【皐月賞2024】

①サンライズジパング ☆

併せているスマートルシーダの方が強く見えるというのはどうなのか。

しまいの伸びの良さはこの馬の持ち味で、ホープフルSはシンエンペラーの妨害があったが、なければ勝ちも見えていたため、軽視することは難しい。

②メイショウタバル 〇

時間帯で言えば栗東の悪路で、遣い詰めされた後の馬場で、なおかつ大外での好タイムであることがわかる。

タイムは良いが仕上げ時間帯としては疑問を覚えるところで、ここで気になるのが厩舎戦略。

いままで重賞の勝利が1回のみ、それがメイショウタバルである。毎日杯でようやく重賞勝ちというところで、馬は規格外ながら厩舎不安と鞍上不安がある。

悪路での仕上げは結果的には内の進路取りを意識したことになろうかと思うが、それは結果論かなあ。

もはや一流ともいえる坂井騎手からのイップス濱中騎手は、2着で申し訳ないというコメントしか浮かばぬ。(´・ω・`)

勝てば名馬だが、レース間隔、強い馬に不慣れな厩舎といった諸条件からここがピークになってしまうかも。。一世一代の勝負どころはこの馬も同じ。

③エコロヴァルツ 消

悪くはないのだが、極めていい点もない。消しとするには惜しいが全体的なレベルを考えるとやはり劣るといえようか。

④シリウスコルト ▲-

粘り強さが武器で、逃げ先行としての番手あたりを引っ張ることになるとすれば、絶対に勝てないのでメイショウタバルと勝負するくらいで良いかも。

不安なのは騎手か、、ウインカーネリアンと思って乗ったら…という感じだとして、仮にウインカーネリアンと思って乗ってもパッとしないなかでは、勝ちは考えにくいなあ。(´・ω・`)

⑤ミスタージーティー 〇

最終追切は低ピッチながら堅実な伸びを見せたが、馬体重は増えなさそうでその点が気になる。

控えた追切だがオーダー通り、世代随一と調教師は認め、体重減はむしろプラスということ。
(補足すると4/10の最終追切は藤岡佑介が乗り、その晩に弟・康太が逝去した)

ホープフルSはスタートヨレと後半どん詰まりでも5着はむしろ健闘といえ、共同通信杯はハミが合わず終わり、若葉Sでは勝ったものの、加速タイミングが課題となる。

瞬発力にはほぼ期待できないので、じゃあどうしろと?となると、ジャックドールで酷評されたような乗り方がベストなのかも。ジャックドールで爆死した溜めはこの馬にはちょうど良さげ。

無論パンサラッサを捕まえるようにメイショウタバルと頭をそろえるタイミングが4角ぐらいにならないと、詰まるし伸びきれないので、話にはならない。

レース観としては向こう正面から外捲り気味に上がってきていいと思う、負けたとして誰が責めようか。

⑥アレグロブリランテ ×

消しきれぬ美しさがあるが、、買い目にはどうか。。

⑦ルカランフィースト △

スプリングSの軽視感が半端ないが、、馬としては悪くないと思うなあ。

⑧ジャンタルマンタル ◎

追切のコンパクトながらのしなりの良さはトップレベル。

鋭い上がりも持っているし、前走もしなやかなイメージで、馬場が距離をどうやって川田がチャレンジするかだけの問題。

⑨アーバンシック △

悪くはないが一週前できわどい追切、今週はそのせいか多少無理をさせている感じがあり、その点が割り引かれる。

少なくともダノンデサイルより人気があるのは不思議ではあるが、上がりの良さが認められているのではあろう、、

⑩レガレイラ ◎++

内なので見にくいがソフトな足運びでタイムも出ているので非常に良いといえる。

一週前もソフトな風で10.9というなかなか見ない上がりなので、無視のしようがない。

⑪ホウオウプロサンゲ ×

特に悪いところはない。。

⑫コスモキュランダ ◎

操縦性の良さが目立つ。

モレイラ乗換はやっぱりプラスなのかな。

⑬ジャスティンミラノ 〇

縦のベクトルをどのように伸展させるか、というところ。

⑭シンエンペラー ◎+

なんだかんだ言って成長している。

⑮サンライズアース 消

⑯ダノンデサイル ◎

この馬も操縦性の良さは目立つ。特にレース実績は積みあがっており、2歳Sは4着だが実質的な差はない競馬、京成杯は伸びあぐねそうな位置取りだが平均ペースだったこともあり余裕の差し切り。

多少枠が外でも息は続くわけでどう悲観していいかが分からないが、

問題は。息子より上に行くかどうか(´・ω・`)

⑰ビザンチンドリーム ?

あまり見えないというところもあるが悪いという訳でもなく、その点の評価が難しい。

⑱ウォーターリヒト 消

出来が悪いというわけではないが、どう考えても使い過ぎだし、中山が合わないということは輸送も良くないので、さすがにというところ。。

買い目

  • 馬連⑩=⑯
  • ⑤ミスタージーティーから

調教評価と結果のルール

※調教評価は馬の素質を兼ねた総合評価で行います。

  • ◎、〇、▲、△、☆、×、消があります。
    ×は消しではありません。
  • 印が絡めば天使🐻、絡まなければ悪魔🐻がサムネイルアイコンでお出迎え。

【末尾記事】そだし馬券購入スタイル

2022年


2022年の最大成果(→記事

2023年

2023年は帯ってませんが見立て自体は良かったかなと。

惜しいレースもたくさんありました。(→2023年回顧記事

穴党です。調教で調子と傾向を見ます。買い目はあまり発表しません。

また、netkeibaレーシングビューアーなるものも作ってみましたので、ご興味がございましたらどうぞ。

みやや競馬様の診断・予想が無料とは思えない情熱でとても素晴らしく、いつも非常に参考にしております。(コメントも「そだしれいなす」の名前で入れております。)

情報販売について

私は情報販売の予定はありません。競馬はどちらかというと投資としての回収効率は悪いので、趣味程度に収めていますが、夢は見られるのでほどほどに楽しめればと思っている程度です。

ソダシ+サトノレイナス(擬人化)

競馬

【NHKマイルC2024】調教概観&予想。キャプテンシーの追切◎+++
NHKマイルCも新潟も似たようなもので、まず軸に鉄板馬がいる(アスコリピチェーノ) あとは誰が来るかを考えるが、ずば抜けていいのがキャプテンシー。 一寸の狂いもなくコースを走り上げる技術の高さは目を見張るものがある。 新潟大賞典の推し、シーズンリッチが力んで失敗したというならば、キャプテンシーは逃げ争いでやめちゃったというところ。 つまり逃げちゃえば埒沿いを全くの狂いなく走り、追随を許さない可能性が高い。 気になっていたのがダノンマッキンリーだが、ちょっと脚元が緩いのと発汗がダノンザキッド譲りで、脚色の捉え方がやや難しいなというところ。 シュトラウスは良かったが、敗因がどうにもパッとしない続きで狙いにくさはある。 コン難たらブースについては、一週前追切であまり出力が出せなかったのを最終で追いつけてきているが、仕上げローテとしてはどうかなあ。 それならば福永厩舎のチャンネルトンネルは雰囲気持っているから積極的に買いに行ってもいいくらい。 ジャンタルマンタルは良くは見えないがいつもの感じなので安定していると評価可能。伸び代を考慮したとき

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