調教と着順はあらかじめ書いた記事と同じです。
”パドック””レース”項目を追加しています。
ナランフレグ:▲
先週
毛ヅヤが非常によく、筋肉も仕上がっている。
今週
短距離の鬼の感じがするが、マイルがギリギリ足りるか。
総評
足りるかどうかというと、距離適性はないと思う。ただ、ちょっと戦略にスパイスを加えたり、☔だったりすれば可能性があるのではなかろうか。
パドック:厳しい
前走より軽くなったがボテっとしている感じ。
レース
スタート後方から見せ場なし。
→17着
メイケイエール:◎
先週
快速女王の名をほしいままにしそうな雰囲気で、良すぎる。
今週
撮影できなかった・・・だと。
総合評価
VMの追切でも絶好調だった。影も踏ませない競馬を期待したいところ。
パドック
落ち着いている、が、元気はない。
レース
ジャックドールとナランフレグに挟まれるか‥中段の位置取りは悪くないような印象。
でも最後での脚が緩いんだよね。距離適性というよりはやる気のなさを感じるところ。
あとは何故スタートを内にはじかれて外に持ち出して内に戻したのか、コース取りが不明。
→15着
ジャックドール:消し
1週前
35.6-111。体幹が安定している。
ただ、ジャックドールらしい走りではない。マイル専用の勝負仕上げ
今週
これは…体調が良くない。
ジャックドールらしい体が少し立ちつつ、前肢の力強さで推進する力が不足している。
総評
結論から言うと全盛期のジャックドールの走りを超えた追切をソダシが行っており、明確に劣っています。
多少逃げを試したからといってどうとなるレベルではないです。
パドック
程よい気合乗り
レース
スタートよくジャックドールらしいレースができている。走りの調子も本番で持ち直したか。一完歩が大きい。
ソダシより完歩が大きく余裕が全然あるため、実際は脚を持て余した感じもあり、タイムから逆算したレースメーキングとしては良くなかった。
そもそもウインカーネリアンなんかをなぜラビットにしたのかw 私(我々)としては逆を見てたんだよなあ‥
→5着
セリフォス:☆
一週前
ずいぶん荒れている。テン乗りにはきついかもしれないぞ。
今週
相変わらず難しそう、これはいったいどうしたことか。
総評
藤岡騎手が降ろされた有力馬第一弾がジャックドールとするなら、第二弾がセリフォス、ただこの馬はかなり乗りこなるのに技術が要りそうで、レーンじゃなければ買えないかもしれないくらい。
パドック
2人引き、体の締まりは良い。
レース
正直前が何もしてないので好位につけてからは簡単すぎるレース。ソングラインは強いがどうしてこんな簡単な試合になったのかというのは乗り手も不思議に思っていることだろう。。
→2着
ソダシ:○
一週前
この走りがジャックドールに必要だったもの。態勢も良いが、少し調整の余裕も残し。
今週
調教後場体重が前走と同じという。胸筋が若干寂しくなったが、覚醒度合いが増しているので、期待しかない。
総評
川田騎手で鬼に金棒か。先行からペースを保ちながらウインカーネリアンをひれ伏させるか。
あるいは一気の逃げに出る可能性もある。
パドック
最後方からで表情がどうも微妙。
レース
ゲートの入りからスタートまででいえば、先行に取りつくのに力を使い過ぎた印象はある。上述の通り、ジャックドールに劣ってしまうので、一頭分外を回した分しんどくなってしまった。
結論から言うと中二週ローテが厳しかったといえる。
→7着
ダノンスコーピオン:消
先週
評価外
今週
今一つ気迫を感じない。持続性がある印象もない。
総評
近走不振から人気を落とし、デムーロに御鉢が回り期待できるかと思ったが、上位と比較するとちょっと足りなさすぎる、残念ながら消しとさせていただきます。
パドック
身体が貧弱な印象がある。
レース
ソダシの後ろをつけていたので、目標としてはソダシを抜くことだが、そこまでの持続性や瞬発力もなく、この馬はどうしてしまったのか。
→13着
ガイアフォース:〇
1週前
筋骨隆々でパワーのある競馬。道悪でも対応力が高く、強い競馬をすることはほぼ確実視できる。
今週
馬込でなければ比較的落ち着いた端正な走りをする。特筆すべきは重で締まった走りができるという点。汎用性の高さがある。
総評:○
ガイアフォースは人気を裏切り、人気薄を跳ね返してきた印象。特にマイラーズCではシュネルマイスターと勝負ができたところが熱い。道悪なら一番手ですね。
パドック
ちょっと体躯に迫力がないが。
レース
馬の追い出しの反応が非常に良かった。走路としても詰まったという訳ではなく、伸びも充分。
実力を出し切っての4着で、西村騎手の乗り方も良く、タイミングもこの馬としては絶妙と言える。
→4着
ドルチェモア:消
先週
タイムはいいが、ソダシと比較したら…
今週
体のバランスが悪いぞ。
総評
3歳牡馬が厳しいなか、彼が勝つ可能性は非常に低いと思われます。消しです。
ドルチェモア
この馬なりではあるが、切れというところでは薄い。
レース
4角からなすすべなく。
→18着
シャンパンカラー:☆
一週前
調整ですね。評価不能。
今週
馬也で走っている感じ。タイムは36.2-11.6と悪くはないが、相手の馬が強く追いかけておらず良く見えるだけで、積極的評価をしがたい。
パドック
ちょっと汗がにじみ出ている。この馬也。
レース
大外だが芝としては良いところを走った。距離ロスを抑えながら4角の勝負に挑んだが、馬場と足が合わなかったか。
こういうことであれば道悪でも苦手ではない内回しで脚を溜めた方がよかったのではないか。
→14着
ソウルラッシュ:○
先週
11.0まで伸びる力は評価しうる。力強い蹴りが特徴。
今週
力強さ優れており、高評価とできる。
パドック
状態は非常に良いと見える。
→9着
レース
中段に位置し、ガイアフォースと同じように足を使える良い展開だとは思ったが、中段からの3F戦とすれば、ソダシに勝てていないところが実力の限界か・
イルーシヴパンサー:▲
1週前
首が右を向いた状態で束を意識しながら走る。タイムは重馬場ではあるがあまり出ていない。
調子自体は良くない。
今週
足のリズムとたたきのテンポが突如強烈に良化。
タイムは同じだが大外から回した分計測よりよさそう。
かなり調子がよさそう。ただ相変わらず首は右に向きがち。
総合評価:▲
首がに向くのはどちらかというと癖のようで、調子自体はよさそう。
速い上がりを使えるものの追い出しが遅くなると厳しいが、期待はできる。
パドック
こちらも状態は良い。
レース
この馬もソダシには勝てていないところでその限界を感じる。
→10着
ナミュール:○
今週
可能性あり。
パドック
痩せすぎか?
レース
あまり走路を取れず不利に働いてしまったようにも見えるが、VMと同じ緑帽で凡退してしまったのであれば何の対策もできていないともいえるし、馬の限界ともいえる。シュネルマイスターの下位互換という事前評価はまあそこまで間違っていないか。。
→16着
レッドモンレーヴ:△
足さばきと体幹の良さが目立つ。
調教
ストレスがないうま、闘争心に賭けるが自分の競馬ができそう。
レース
ソダシを基軸にすればそれに勝っている馬であり、それだけで評価も可能と言える。
→6着
シュネルマイスター:○
先週
大外から優しく柔らかく撫で上げるように追いかけてくるのは、馬にとっては脅威ですね。
ナミュールの上位版といって差支えなかろう。
今週
内からを試す。どっちからでも差せる態勢が十分か、と思いきやそうでもなさそう。
総評
勝ち方を見ると基本的には外差しが良い。出遅れず、外から強襲できるかどうかが課題となってきそう。
パドック
筋骨隆々で問題がない。
レース
スタートは五分、後方からにはなったが馬群が凝縮されたので、大きな問題とはならず。
レッドモンレーヴが想像以上の良い足を残したこともあり、レッドモンレーヴのリードアウトから追い込めたというルメールならではのレース勘を見せた。よく言えば上手いが、悪く言えばレッドモンレーヴに頼り過ぎた感もある。
ソングラインは自力で道を切り開いていたので、最低限の仕事をしたという感じで、勝負師というよりは仕事人。
→3着
マテンロウオリオン:◎
先週
瞬発力が異常にある。溜めた競馬が好位でできれば。今回は勝っていい。
今週
内から試すが、よりよくなっている。
総評
これは……あるぞ。マジで騎手だけじゃないか。
パドック
ちょっと入れ込んでいる感もあるか。
レース
最後方から1Fは良い足を出せたが、1Fは無理ですね。マイラーはやはり厳しかったかあ。
→11着。
カフェファラオ
保留とさせていたd買います。(注:いただきます)
パドック
落ち着きがない。
レース
ソダシと同じ位置でもしやと思ったが1F足りなかった。
→12着
ウインカーネリアン:◎
1週前
馬自身の闘争心で後続の追随を許さないか。
手綱に力が入っているわけではないので、この馬の感性を邪魔せずに走らせることができれば粘り強い競馬ができる予感がする。
今週
先頭の馬の後塵を拝する形での走行テスト。
後ろから捲る気合は不十分で、前からでないとダメな模様。
総合評価:◎
確かに芝マイルで3番以内通過であれば、
5-1-0-1と目覚ましい成績。今回は先行勢に圧倒的強者がいるが、それでも前に行かなければならない。
三浦騎手にそれができるか?
パドック
体躯が長い感じで、持続力はありそう。
レース
スタートから一気に先頭に。ここで無理をしたわけではないが、スタートでジャックドールかメイケイエールの位置を確認。
ちらっ|ू•ω•)
厳密にはジャックドールかメイケイエールが出るかと思ったが、メイケイエールではなくジャックドールだったことで、三浦騎手が考えたことは以下のことだろう。
- メイケイエールが来てない?どうしよう。
- ただジャックドールが作るペースを意識したら問題ないだろう。
ふたを開けるとジャックドールも積極的な展開を作ることはしなかったので、後ろからつつかれて力を出す馬自体が、本領発揮できなかったように思う。
まあ鞍上の思い切りもなかったので悪かったんですけどね。千載一遇のチャンスですが、豪華な先行勢によるペース錯覚でレースメーキングができなかったというところですね。
鞍上は仕方ない。正直、ジャックドールが悪いかもw
→8着
ソングライン:▲
一週前
軽快で悪くはない。
今週
勝った前回と同じく、同じ展開での走りができるのが強み。嵌れば強い。
総評
展開が嵌れば負けないイメージがある。安易には消し難い。
パドック
リズムの良い歩様で調子がいい。
レース
ええ、こんな強いのか。展開に助けられたのと芝の良いところも通ったので、場群が凝縮する展開としては必然の勝ちとも言えますが、楽勝ムードなのは意外でした。まだ外優位という感じだったのでしょうか。
特にシュネルのようにだれかのスリップストリームを借りずにただ突っ込んで来て勝ったので「文句なし」というところです。
→1着
総評
先行総潰れ(ジャックドールを除く)は、やはりジャックドール依存が強すぎたからかもしれないです。
ジャックドールがもう少しハイペースで動けば馬群がばらけて、ソングラインには厳しい競馬になったようにも思いますが、5着と好走したともいえるので、なんもいえねえ~
そうなるとジャックドールに依存したのがウインカーネリアン・ソダシ・カフェファラオ。ウインカーネリアンはもうね。覚悟が足りない。馬の特性もあるが騎手の思い切りも不足(悲しいかなそれに期待している人も少ないという)
カフェファラオも1F足りてない印象でしたが、何の期待もない分、逆に勝負駆けがあってもよかったのではと思う次第。
シュネルもとりあえず確保したというスターズオンアースVMスタイルであり、面白いレースかどうかというと微妙。
三浦はん、ガストリックに続いて大チャンスを逃してしまいましたね。
調教評価と結果のルール
※調教評価は馬の素質を兼ねた総合評価で行います。
- ◎、〇、▲、△、☆、×、消があります。
×は消しではありません。 - 印が絡めば天使🐻、絡まなければ悪魔🐻がサムネイルアイコンでお出迎え。
【末尾記事】そだし馬券購入スタイル
2022年
2022年の最大成果(→記事)
2023年
2023年は帯ってませんが見立て自体は良かったかなと。
惜しいレースもたくさんありました。(→2023年回顧記事)
穴党です。調教で調子と傾向を見ます。買い目はあまり発表しません。
また、netkeibaレーシングビューアーなるものも作ってみましたので、ご興味がございましたらどうぞ。
みやや競馬様の診断・予想が無料とは思えない情熱でとても素晴らしく、いつも非常に参考にしております。(コメントも「そだしれいなす」の名前で入れております。)
情報販売について
私は情報販売の予定はありません。競馬はどちらかというと投資としての回収効率は悪いので、趣味程度に収めていますが、夢は見られるのでほどほどに楽しめればと思っている程度です。