仮想通貨取引所のBitrueは詐欺であるといわれています。しかし、その中では「ロマンス詐欺」「投資詐欺」などとうたわれており、本質が全く異なるという事にお気づきの方もいらっしゃると思います。
結論からいうと、Bitrueへの投資信託や預託、ロマンス詐欺などはありますが、Bitrue自体は仮想通貨の取引所として存在していることから、詐欺そのものではありません。その点を切り分けて考える必要がありそうです。
※仮想通貨が詐欺か否かという点、また日本における規制とは別方面での論評になりますことご了承ください。
Bitrue とは？
Bitrueは、2018年にシンガポールで設立された仮想通貨取引所です。Bitrueでは、700種類以上の仮想通貨を取引できます。Bitrueは、取引所のウェブサイトやアプリを通じて、簡単で迅速な取引方法を提供しています。
Bitrueは、XRPとの親和性が高い取引所の一つです。Bitrueは、XRPをベース通貨としてリストし、リップル建てでトレードができるようになっています。（つまりXRPが基軸通貨の一つ）
そして、XRPの価値を最大限に引き出すために、様々な取り組みを行っています。例えば、XRPの取引に関する情報を提供するために、Bitrue Ultimate Guide to Everything XRPというガイドを提供しています。
また、Bitrueは、Bitrueコイン（BTR）というプラットフォームトークンを持っており、BTRを使用して、投票や報酬を受け取ることができます。
そして、BTRは珍しくBNB（仮想通貨取引量第1位のBinance発行通貨）と相互的に取り扱いがあり、Binance自体もBTRを価値として認めているということになります。
世界取り扱いランキング
Bitrueは世界の取引所のランキングで常に上位を維持しています。流動性スコアも5.3と基準値以上であり、なおかつ取引量で言えばBinanceは世界最大としながらも、世界5位の取引所として、客観的に認証されています。しかし、上掲の」アイコンでは、×アイコンが見られます。
これは、準備金が不明、とされているものであり、安全性についてを１００％説明するものではないという点に気をつけなければいけません。
BitrueのXRP盗難ニュース
仮想通貨のニュースの際大手の一角、CoinPost（コインポスト）が挙げているニュースです。
https://coinpost.jp/?p=92230（下にもその概要を記載いたします）
そもそも、コインポストが記事にしているという事は、Bitrueをある程度の上位目存在として認めているということになりますね。
ここで重要なのは、BTRは冒頭に紹介したとおり、XRPの占有率が高い取引所であるにもかかわらず、被害額が非常に少ない点です。そして何よりこれについてはすでに補償が行われています。
アプリでもCompensationというカテゴリがある。
アプリにおいて、カテゴリに「Compensation（補償）」カテゴリが別に出ています。これは流出したXRPについて、USDT建てで補償するというものであり、時価換算での対応となっています。
私そだしもXRP被害の一部被害者だったようですが（あんまり持っていなかったので全然意識していなかった‥）、もともとがすべてのXRPを盗られたわけではないので、保有XRPの中でも、あくまで一部でした。
またXRPはSEC裁判の関係で、6月半ば（盗難後）に大きく価格を上げましたが、補償の時点は、時価での対応だったので、特に問題視されなかったかと思います。
盗難事件まとめ
盗難事件をまとめると
- 5億円近いXRPが盗まれた
- 明らかに一部の資産であり、盗まれた人に対する時価でのUSDT補償は行われている
（受け取った場合は、”行われた”） - つまり適切な補償を行っており信頼性は担保されている
ということになります。仮想通貨の盗難事件はどの取引所でも起こりうることです。皆さんが良く使っているCoinCheckや、Zaifなどでも起こりました。Zaifは不具合が多い印象ですね。
現在一部の通貨において、入出金が出来ない事象が発生しております。
お客様にはご迷惑をお掛けし申し訳ございません。現在、原因の調査・復旧作業にあたっておりますので、今しばらくお待ちください。
— Zaif (@zaifdotjp) December 30, 2023
対岸の火事ではありませんし、CoinCheckの被害額と比べると雲泥の差でもあります。
まとめ
Bitrueは詐欺という可能性はかなり低いです。まともなリンクを使ってまともに入れば、ですが。
Bitrueユーザーにとって不便な点は逆に何か？と問われると、
- クレカ入金など、フィアットと交換するすべは存在しない
くらいでしょう。送信についての問題はまずありません。
Bitrueで仮想通貨を取引されたい場合は、以下のリンクから辿ってみてはいかがでしょうか。（招待制度を受けた方がお得です）
ETFで数千倍？取引所Bitrueの勧め
Bitrue（ビットゥルー）は、2018年にシンガポールで設立された仮想通貨取引所で、世界中のユーザーに幅広い暗号資産の取引サービスを提供しています。特に、700種類以上の仮想通貨を取り扱っており、多様な投資ニーズに応えています。
特徴
- 豊富な取扱銘柄：主要なビットコイン（BTC）やイーサリアム（ETH）に加え、多数のアルトコインをサポートしています。
- XRPを基軸通貨に採用：他の取引所がUSDTやBTCを基軸通貨とする中、BitrueはXRPを基軸通貨としており、XRP関連のサービスが充実しています。
- 独自トークン「BTR」：Bitrueは独自のトークン「BTR」を発行しており、取引手数料の割引や新規上場トークンのガバナンス投票への参加など、さまざまな特典を提供しています。
安全性
Bitrueは、ユーザー資産の安全性を確保するため、以下のセキュリティ対策を実施しています：
- コールドウォレット管理：ユーザー資産の大部分をオフラインのコールドウォレットで管理し、ハッキングリスクを低減しています。
- マルチシグネチャの採用：複数の承認を必要とするマルチシグネチャを導入し、不正アクセスを防止しています。
- データの分散化：クラスタリング構造によりデータを分散化し、システムの堅牢性を高めています。
しかし、過去にはセキュリティ上の課題も報告されています。2019年6月、Bitrueはハッキング被害を受け、約5億円相当の仮想通貨が流出しました。この事件を受け、セキュリティ強化に努めていますが、ユーザー自身も二段階認証の設定など、追加のセキュリティ対策を講じることが推奨されます。
利回りの高さ
ステーキングやEarningはUSDTなどのステーブル通貨でも年利が5%以上と、かなり安定的な運用となっています。
ボラティリティの高い通貨を攻めるもよし、ステーブルで資産を緩やかに増加させるも良しで、しかも運用がシンプルで楽です。
筆者は1日13.16ドル（円換算約2,000円）の利回り
ETFの強み
レバレッジ型ETFは、特定の資産や指数の価格変動を数倍に増幅する金融商品です。例えば、基礎資産が1%上昇した場合、3倍のレバレッジを持つETFは3%の上昇を目指します。これにより、短期間で高いリターンを狙うことが可能となります。
これにより、ビットコイン（BTC）やイーサリアム（ETH）はじめ、ボラティリティの高い通貨を上手くつかめば、短期間で大きな利益を追求することができます。数千倍の利益になることも本当にあります。
世界ランキング
Bitrueは、取引量やユーザー数において世界の仮想通貨取引所の中で上位に位置しています。具体的な順位は時期や評価基準によって変動しますが、CoinGeckoのデータによれば、Bitrueは世界の取引所ランキングで19位にランクインしています。
まとめ
Bitrueは、多様な仮想通貨の取引機会を提供する取引所として注目されています。特にXRPを基軸通貨とする点や独自トークン「BTR」の活用など、他の取引所にはない特徴を持っています。一方で、過去のハッキング事件を踏まえ、ユーザー自身もセキュリティ対策を徹底することが重要です。利用を検討する際は、最新の情報を確認し、慎重な判断を行うことをおすすめします。
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