【日経新春杯】追切診断。正直読めないのでパス‥‥

③インプレス △

JCで推した馬だがあの時は単勝666倍、ただ、18頭中14着と何の爪痕も残さず。

追切が良いのだが、JCと同じということでは平行線。一つ恩恵がある面はハンデ。

一応芝2400の56㎏以下は勝率100%

④リビアングラス 〇(追切△)

先行勢では菊花賞であっと言わせたし、ソールオリエンスに粘っての4着は高評価。京都新聞杯でも3着だがタイム差なしだし、悪くない。

先行勢が粘る可能性も残した愛知杯を鑑みれば、菊花賞4着というのは高評価に値する。58秒台なら許されるペースなので、ディアスティマあたりと一緒に旅ができたら可能性はある。

追切に関してはかなり馬群れが多く外枠の全ての馬に包まれてしまった感じ。差し切りを意識した構成にはもともとないようなので、問題はないと思われる。

⑤レッドバリエンテ 抑

Pコースならサトノグランツの方が良く見えるが、55の斤量の牡馬5歳。牡4の軽斤量は最も絡みやすいんよね(´・ω・`)

⑥ディアスティマ ◎

追切の調子は絶好調で、走法に乱れなく栗東坂路の外目をスムーズな足さばき。センスの問われるコースだが、逃げさえすれば常に結果は残している。この馬の④~⑦枠は3-2-1-1(かな?)とかなり良く、とにかく行き脚が付けば可能性を感じる。

⑦ハーツコンチェルト 消

ハーツイストワールといい、右回りに弱いという特性があるので、あえて勝負に至るかどうかがかなり大きなカギ。ホープフルSでの人気凡退が自分の中ではかなり引っ掛かる(もともと1番人気で勝った試しがない)が、晩成型という可能性も意識したい。

追切は正直に言って手前切り替えのあたりで舌を出し、失速したように見えるが、追い上げに成功した。

実際は併走馬が最後に手綱を引いて減速させ接待したところ。気持ちよく走らせるにはという配慮かもしれないが、やっぱり右で引っ掛かるからこその変な調整だなと。

⑧ブローザホーン ◎

心房細動明けだが勝つときのはじけ方は目を見張るものがあり、人気もある。普通心房細動明けからの人気っていうのはないのだが、この追切を見ると心が揺らぐ。

稍重寄りの良馬場もこの馬にとって不足なしだし、これを頭に買うべきかどうかというところはなかなか博打感。

⑨ハーツイストワール 〇

前回アル共では人気薄ながらの健闘だが、それは我らにとっては織り込み済みであり物足りない位。なのでより高みを目指す2戦目ともいえる。(´・ω・`)

斤量もこの程度なら全然問題はない。ただ、、、稍がつく馬場の相性が異常に悪いのと、上述のとおりハーツ息子たちのコース適性。

追切は抜群、田辺騎手との手は良いので、侮れない。

⑩ヒンドゥタイムズ ☆

当然上がり勝負には定評もあるし、京都大賞典でもその雰囲気はあった。近走不振と言えばそういう扱いになるが、短期免許騎手の複勝率は100%(ただしサンプル数は2つ)

すでに先週から頭角を現していたが、2週目のルメ様なら何とかできるはず。本物のルメールならこんな安くはならないはず。ハンデがあるほうがやれるタイプだし、日経新春杯のハンデは重い方がいい

と言いたいが、コースが京都に戻ったのできついかなあ。

⑫シンリョクカ 消

追切は入りの雰囲気はあったがそれ以降は他馬に隠れて不明。

ハンデ53はほぼ恩恵なし。何なら騎手ハンデぐらいの差しかなく、51だったらというところで、地味に実績があるのが引っ掛かりになってしまっている。

⑬サヴォーナ ◎

色々語るまでもなさそう。一つ言えば⑭サトノグランツより斤量が1.5も軽いのは不思議とも。

追切は進路不安があったが時計は2週前と1週前でほぼ同じで状態もキープできているのでよさそう。

⑭ サトノグランツ 消

この時期の?ハンデキャッパーは有能だと思うが、さすがに戦績・枠でいえばサヴォーナ有利かなと。

結論

パス。さすがに心房細動明け1番人気、右回り不安、前回絶壁凡走、リビアングラスも強いか弱いか分からんという中では、見でしかないというかこっちに時間かけて裏開催もう無理になってもた(´;ω;`)

絶対買わないといけない刑に処せられたならいっそインプレス複勝、2・3着固定ぐらい。なんか障害転向で状態良くなったというし、前走の凡走メカニズムも明確で克服されているとすれば2400でやってくれる可能性もあるかなと。

調教評価と結果のルール

※調教評価は馬の素質を兼ねた総合評価で行います。

  • ◎、〇、▲、△、☆、×、消があります。
    ×は消しではありません。
  • 印が絡めば天使🐻、絡まなければ悪魔🐻がサムネイルアイコンでお出迎え。

【末尾記事】そだし馬券購入スタイル

2022年


2022年の最大成果(→記事

2023年

2023年は帯ってませんが見立て自体は良かったかなと。

惜しいレースもたくさんありました。(→2023年回顧記事

穴党です。調教で調子と傾向を見ます。買い目はあまり発表しません。

また、netkeibaレーシングビューアーなるものも作ってみましたので、ご興味がございましたらどうぞ。

みやや競馬様の診断・予想が無料とは思えない情熱でとても素晴らしく、いつも非常に参考にしております。(コメントも「そだしれいなす」の名前で入れております。)

情報販売について

私は情報販売の予定はありません。競馬はどちらかというと投資としての回収効率は悪いので、趣味程度に収めていますが、夢は見られるのでほどほどに楽しめればと思っている程度です。

ソダシ+サトノレイナス(擬人化)

競馬

【NHKマイルC2024】調教概観&予想。キャプテンシーの追切◎+++
NHKマイルCも新潟も似たようなもので、まず軸に鉄板馬がいる(アスコリピチェーノ) あとは誰が来るかを考えるが、ずば抜けていいのがキャプテンシー。 一寸の狂いもなくコースを走り上げる技術の高さは目を見張るものがある。 新潟大賞典の推し、シーズンリッチが力んで失敗したというならば、キャプテンシーは逃げ争いでやめちゃったというところ。 つまり逃げちゃえば埒沿いを全くの狂いなく走り、追随を許さない可能性が高い。 気になっていたのがダノンマッキンリーだが、ちょっと脚元が緩いのと発汗がダノンザキッド譲りで、脚色の捉え方がやや難しいなというところ。 シュトラウスは良かったが、敗因がどうにもパッとしない続きで狙いにくさはある。 コン難たらブースについては、一週前追切であまり出力が出せなかったのを最終で追いつけてきているが、仕上げローテとしてはどうかなあ。 それならば福永厩舎のチャンネルトンネルは雰囲気持っているから積極的に買いに行ってもいいくらい。 ジャンタルマンタルは良くは見えないがいつもの感じなので安定していると評価可能。伸び代を考慮したとき

続きを読む

【新潟大賞典2024】調教概観&予想。シーズンリッチで今シーズンをRICHに
【京都新聞杯】調教概観&予想。ジャス民はウエストナウを今買わないでいつ買うか。(追記:複勝3.4倍は悔しい)
【皐月賞2024】
【桜花賞2024】買う馬はもう決めていた

「競馬」記事をもっと見る