ETFの発売を受けて多くの期待が寄せられましたが、市場では予想とは逆のトレンドが見られています。
ETFの発売後にパンプ(爆上げ)が期待されていただけに、その期待が裏切られたことで、個人トレーダーたちは自らのポジションを手仕舞いし始めている状況です。いわばパニックセル。
過去24時間だけで、パニックが短期ホルダーを駆り立て、取引所で5億ドル以上の BTCが引き出され、売却されました。
しかも、これらの売却の80%(4億ドル)が損失確定の売りだったことです。
確かにETF承認間際の1月に購入して+になるというのは若干厳しかったかもしれません。
注目すべきは、カウンタパートの買い手がいるということですが、一旦その点は置いておきましょう。
ETFは猛烈
ところで、ETFの発売自体はあらゆる指標で成功裏に進行しました。
初日だけでほぼ50億ドルが取引され、全ETFを凌ぎ、さらには金をも上回る記録を樹立しました。
当日の総資本流入は約7億ドルでした。つまりこのETFの流入は、明白に仮想通貨の総供給量へ影響を与えることが示唆されます。
見通しは?
具体的な市場指標が良好であるにもかかわらず、BTCは下落している状況です。
これは市場から弱い手を駆逐し、強い手が自らのポジションを築いている結果です。先ほど書いた「カウンタパート」側がポジションをアキュムレート(蓄積する)段階では、安い価格で買いたいですから、安くなるまで動かないという機関投資家の思惑も交錯しています。
ともかく弱小トレーダーのポジションが清算され、強者に一極集中する「再分配(再分配なのか?)」が行われると、価格も大きく跳ね上がることになるでしょう。
しばらくは我慢の時を過ごす必要があるようですが、ETF承認を10年も待っていた我々には、全く問題のないことです。
ETFで数千倍?取引所Bitrueの勧め
Bitrue(ビットゥルー)は、2018年にシンガポールで設立された仮想通貨取引所で、世界中のユーザーに幅広い暗号資産の取引サービスを提供しています。特に、700種類以上の仮想通貨を取り扱っており、多様な投資ニーズに応えています。
特徴
- 豊富な取扱銘柄:主要なビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)に加え、多数のアルトコインをサポートしています。
- XRPを基軸通貨に採用:他の取引所がUSDTやBTCを基軸通貨とする中、BitrueはXRPを基軸通貨としており、XRP関連のサービスが充実しています。
- 独自トークン「BTR」:Bitrueは独自のトークン「BTR」を発行しており、取引手数料の割引や新規上場トークンのガバナンス投票への参加など、さまざまな特典を提供しています。
安全性
Bitrueは、ユーザー資産の安全性を確保するため、以下のセキュリティ対策を実施しています:
- コールドウォレット管理:ユーザー資産の大部分をオフラインのコールドウォレットで管理し、ハッキングリスクを低減しています。
- マルチシグネチャの採用:複数の承認を必要とするマルチシグネチャを導入し、不正アクセスを防止しています。
- データの分散化:クラスタリング構造によりデータを分散化し、システムの堅牢性を高めています。
しかし、過去にはセキュリティ上の課題も報告されています。2019年6月、Bitrueはハッキング被害を受け、約5億円相当の仮想通貨が流出しました。この事件を受け、セキュリティ強化に努めていますが、ユーザー自身も二段階認証の設定など、追加のセキュリティ対策を講じることが推奨されます。
利回りの高さ
ステーキングやEarningはUSDTなどのステーブル通貨でも年利が5%以上と、かなり安定的な運用となっています。
ボラティリティの高い通貨を攻めるもよし、ステーブルで資産を緩やかに増加させるも良しで、しかも運用がシンプルで楽です。
筆者は1日13.16ドル(円換算約2,000円)の利回り
ETFの強み
レバレッジ型ETFは、特定の資産や指数の価格変動を数倍に増幅する金融商品です。例えば、基礎資産が1%上昇した場合、3倍のレバレッジを持つETFは3%の上昇を目指します。これにより、短期間で高いリターンを狙うことが可能となります。
これにより、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)はじめ、ボラティリティの高い通貨を上手くつかめば、短期間で大きな利益を追求することができます。数千倍の利益になることも本当にあります。
世界ランキング
Bitrueは、取引量やユーザー数において世界の仮想通貨取引所の中で上位に位置しています。具体的な順位は時期や評価基準によって変動しますが、CoinGeckoのデータによれば、Bitrueは世界の取引所ランキングで19位にランクインしています。
まとめ
Bitrueは、多様な仮想通貨の取引機会を提供する取引所として注目されています。特にXRPを基軸通貨とする点や独自トークン「BTR」の活用など、他の取引所にはない特徴を持っています。一方で、過去のハッキング事件を踏まえ、ユーザー自身もセキュリティ対策を徹底することが重要です。利用を検討する際は、最新の情報を確認し、慎重な判断を行うことをおすすめします。
(リンクから優待制度を受けられます)