【競馬ファン必見】3F戦と4F戦の違いを徹底解説!2分でわかるペースコントロールの基本

競馬における3F戦と4F戦の違いは、競馬の中盤でのペースコントロールに大きく関係しています。3F戦では、競馬の中盤でペースが落ち着き、最後の3ハロン(約600メートル)で一気に加速する展開が見られます。一方、4F戦では中盤からペースが上がり、最後の4ハロン(約800メートル)で持続的な速いラップタイムが求められます。

ラップタイムの違い

3F戦の典型的なラップタイムの例を挙げてみましょう。例えば、1600メートルのレースでは、200メートルごとのタイムは以下の通りです。

3F戦の場合

  • 最初の200メートル:12秒
  • 400メートル地点:24秒(12秒)
  • 600メートル地点:36秒(12秒)
  • 800メートル地点:48秒(12秒)
  • 1000メートル地点:1分00秒(12秒)
  • 1200メートル地点:1分12秒(12秒)
  • 1400メートル地点:1分24秒(12秒)
  • 1600メートル地点:1分35秒(11秒)

この場合、最後の3ハロン(600メートル)のラップタイムは約36秒(12秒×3)です。これは、中盤までのペースがやや落ち着いていることを示しています。

一方、4F戦の場合、同じ1600メートルのレースでのラップタイムは異なります。

4F戦の場合

  • 最初の200メートル:11.5秒
  • 400メートル地点:23秒(11.5秒)
  • 600メートル地点:34.5秒(11.5秒)
  • 800メートル地点:45秒(10.5秒)
  • 1000メートル地点:56秒(11秒)
  • 1200メートル地点:1分08秒(12秒)
  • 1400メートル地点:1分19秒(11秒)
  • 1600メートル地点:1分31秒(12秒)

この場合、最後の4ハロン(800メートル)のラップタイムは約46秒(23秒×2)です。4F戦では、中盤からペースが上がり、そのスピードが最後まで持続されることを示しています。

ペースの違いと馬の適性

3F戦では、中盤でペースが落ち着き、ラストスパートでの瞬発力が試されます。このため、瞬間的な加速力が求められ、短距離での爆発的なスピードが必要です。

対照的に、4F戦では中盤からペースが上がり、そのまま持続力が求められます。持久力と安定した速いペースで走り続ける能力が必要となります。

レース展開の鍵

逃げ馬がレースメーキングの主役となる場合、二の足が速い馬がリードする展開が多く見られます。1000メートルのタイムが60秒を切るような速いペースで逃げる馬がいると、第二集団の通過タイムがレースの行方を左右します。

逃げ馬が中盤までにペースを落とさずにリードを保てるかどうかが重要であり、騎手の腕前が試される場面です。

特に逃げ馬が中盤でスローペースに陥ると、その影響は大きく、レース全体のペースが狂ってしまいます。逃げ馬が自分のペースを守り切れないと、その敗因は騎手の判断ミスに帰属することが多いです。

したがって、逃げ馬の調教状態や騎手の技術が勝敗を左右する重要な要素となります。

馬の調子と調教

レースにおいて馬の調子を把握するためには、最終追切の出来が非常に重要です。最終追切での動きが良ければ、レース本番でも良い走りが期待できます。

さらに、輸送などの関係で馬体重が増減することも考慮に入れる必要がありますが、パドックでの一瞬の様子に過度に依存する必要はありません。

特にテレビで映し出されるパドックの一瞬は、その馬の全体のコンディションを正確に反映しているとは限らないためです。

まとめ

競馬における3F戦と4F戦の違いを理解することで、馬の得意な展開やレースの流れを読む力が養われます。どちらの戦いになるかを予測し、適した馬を選び出すことが重要です。

そして、調教や馬の調子をしっかりと見極め、可能性のある馬を抽出することが勝利への道となるでしょう。

このように、競馬のレース展開を深く理解し、馬の特性と調教を考慮に入れることで、より正確な予測と戦略を立てることが可能になります。

【末尾記事】そだし馬券購入スタイル

2022年


2022年の最大成果(→記事

2023年

2023年は帯ってませんが見立て自体は良かったかなと。

惜しいレースもたくさんありました。(→2023年回顧記事

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競馬

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