私の手元に、NGH（National Guild of Hypnotists（全米催眠療法士協会）の賞状が届きました。

かれこれ何度も更新をしているので、珍しい話ではないですが、今回は1年を期限として更新をしました。

3年更新プランだと、私の場合では、カードをなくしてしまうんですよね。したがって、1年という区切りは丁度よいものであると感じています。

NGHとは

NGHは、National Guild of Hypnotists（全米催眠療法士協会）の略称です。NGHは、1950年代にアメリカ合衆国で設立された非営利団体であり、催眠療法に関わる専門家の教育、認定、規制、倫理に関する基準を確立することを目的としています。

NGHは、催眠療法師の養成と認定に関するさまざまなプログラムを提供しており、催眠療法の実践者や関心を持つ人々に対して教育と支援を提供しています。NGHは、催眠療法師の養成プログラムやワークショップ、研究発表会、カンファレンスなどを通じて、専門知識とスキルを向上させる機会を提供しています。

NGHは、催眠療法師の倫理規定や行動規範も策定しています。会員はこれらの規範に従うことが求められ、高い専門性と倫理的な行動を維持することが期待されています。

NGHは、世界中の催眠療法師に対してもオープンであり、アメリカ国外でも認定プログラムを提供しています。NGHの認定は、催眠療法の専門的なスキルと知識のレベルを示す重要な指標となっています。

日本におけるNGH

NGH（National Guild of Hypnotists）は、アメリカ合衆国に本部を置く組織であり、日本国内での直接的な有効性を持つ組織ではありません。NGHは、アメリカ国内および世界中の催眠療法師の養成と認定を行っていますが、その認定やメンバーシップは、日本国内での催眠療法の法的地位や規制とは直接的に関係していません。

しかし、本資格は地域を限定している技術ではなく、直接身体に触れたりする医療行為となれば別ですが、その多くが言葉と声、そしてお互いの心理関係によってのみ、成立するものであるため、NGHの資格による術者であれば、彼に委ねるという気持ち（ラポール関係）の形成が行われやすくなります。

NGHという指標

NGHの認定を持つことは、催眠療法師の専門的なスキルと知識を示す一つの指標となります。NGHはアメリカを拠点としており、アメリカ国内および世界中の催眠療法師の養成と認定を行っています。そのため、NGHの認定を持つ催眠療法師は、一定の教育とトレーニングを受け、規定された基準を満たしていることが期待されます。

ただし、NGHの認定が日本国内の催眠療法の法的地位や規制と直接的に関連しているわけではありません。日本国内においては、催眠療法を提供するためには、日本の法律や規制に基づいた要件や免許が必要となる場合があります。

したがって、NGHの認定を持つ催眠療法師が信頼性のある専門家であるかどうかを判断する際には、以下の点を考慮する必要があります：

1. 教育とトレーニング: NGHの認定を持つ催眠療法師は、NGHが提供するプログラムやトレーニングを受けています。そのため、彼らは催眠療法の基礎知識や技術を習得している可能性が高いです。しかし、NGHの認定だけでなく、他の教育やトレーニングのバックグラウンドも重要な要素です。
2. 経験と実績: 催眠療法の実践経験や、過去のクライアントからのフィードバックなども信頼性の指標となります。催眠療法師の経歴や実績について情報を調査し、可能であれば他のクライアントや専門家からの推薦や評価を確認することが重要です。
3. 倫理とプロフェッショナリズム: 催眠療法師は、倫理規定や行動規範に従うべきです。催眠療法師としての倫理的な態度やプロフェッショナリズムを持っているかどうかを評価することも重要です。

NGH専門家との面談を行う際に注意するべきこと

専門家との面談や相談を行うことが重要です。以下の手順を参考にしてください。

1. バックグラウンドの確認: 催眠療法師のウェブサイトやプロフィール、そして彼らに直接連絡を行い、彼らのバックグラウンドや専門的な資格、所属する組織などを確認します。NGHの認定を持つかどうかもチェックしてください。
2. レビューや評価の参照: 催眠療法師の過去のクライアントからのレビューや評価を探して参考にします。当方はインターネット上を主で活動している身分ではありませんが、高名な催眠療法士であれば、その方のお名前は絞られるので、是非注視してみましょう。
3. セキュリティ・プライバシーについての入念な打ち合わせ: 催眠療法師と面談を行うことで、彼らのアプローチや倫理観、経験などを直接聞くことができます。
   面談の際には、催眠療法の手法やプライバシー保護の方針などについて詳細を確認し、自分自身が安心してセッションを受けることができるかを必ず判断しましょう。
4. ブログに書いてある記事などで術者の本質をまなぶ・見抜く
   ブログで書いてある記事などががその術者の生活上の本質の一つでありますが、術者が仕事の一環とし、相手を癒し正しい方向に導いていく主義とは異なる場合があります。しかし、記載内容があまりに術者の本性が透けて見えることで、信頼ができないということでしたら、それを見抜き、注意する必要はあると思います。

NGHにおける問題点

NGH（National Guild of Hypnotists）について問題点を挙げることもできますが、それは私の知識の範囲内での一般的な指摘です。具体的な問題や批判は、個々の経験や視点によって異なる場合があります。以下に一般的な問題点のいくつかを示しますが、これらはあくまで一般的な指摘であり、全てのNGHのメンバーや活動に当てはまるわけではありません。

1. 商業主義の影響: NGHは非営利団体ですが、一部の批評家は、組織が商業主義の影響を受けていると指摘しています。これは、教育プログラムや認定の費用、会員費などに関連しています。批判者は、一部のNGHの活動が利益追求に重点を置いていると主張しています。
2. 倫理と規制の問題: NGHは倫理規定を策定していますが、一部の批評家は、それが不十分であると指摘しています。また、NGHの認定が日本など他の国や地域の催眠療法の法的地位や規制と関連付けられていないことにも懸念がある場合があります。
3. 教育の質と統一性の欠如: NGHが提供する教育プログラムの質や統一性についての批判もあります。一部の批評家は、NGHの認定を持つために必要なトレーニングや教育が不十分であると主張しています。また、催眠療法のアプローチや技法についての統一性が欠如しているとも指摘されています。

当方はNGHを用いたYoutube活動をも行っています。

私はYouTubeでも、もちろんこちらでも活動を行っています。すこしだけPRを。

ご連絡は末尾記事におまじないのことが書かれていますが、どのようなお話お受け付けますので、是非messageしてみてください。なお、当方は関西に在住です。

皆様と良い縁が生まれ、私たちが紡いできた縁の糸が現世・過去生と繋がりながら今を形成していくことを体感し、そしてあなたを含めた皆がこれからどのように生きていくことが望ましいのか、どうか、わかりますように。