【FX】チャートに書いてある用語がほぼわかるようになる単語解説。あなたはOBやBISI、AMDの意味を答えられますか?

皆さまは、例えば上級者などのチャートに記されている言葉をすべて理解することができるでしょうか。中には独自造語をしているパターンもありますが、一定の法則にのっとっています。

ここでは、よく使われるけれど、一回聞いただけではなかなかわかりそうにない略語について、単語と、その意味するところを解説していきたいと思います。

単語解説

MSS – market structure shift(マーケット構造の変化) 市場の価格やトレンドの変化が発生し、新しい市場の構造が形成されることを指します。

BOS – break of structure(構造の破壊) 価格が以前のサポートやレジスタンスラインを突破し、新しいトレンドの形成を示す重要なシグナルやトレドラインです。

CHOCH,CHoCH – change of character(キャラクタてぇんじ)BOSの逆で、トレンド転換のブレイクを意味し、その重要なポイントとなるシグナルやトレンドラインです。

STH – short term high(短期高値) 一定の時間枠内での最高価格を指します。

STL – short term low(短期安値) 一定の時間枠内での最安価格を指します。

ITH – intermediate term high(中期高値) 中期的な時間枠での最高価格を指します。

ITL – intermediate term low(中期安値) 中期的な時間枠での最安価格を指します。

LTH – long term high(長期高値) 長期的な時間枠での最高価格を指します。

LTL – long term low(長期安値) 長期的な時間枠での最安価格を指します。

BSL – buyside liquidity(買いサイドの流動性) 市場で買い注文が集中している状態や、買い注文の執行に対する流動性を指します。

SSL – sellside liquidity(売りサイドの流動性) 市場で売り注文が集中している状態や、売り注文の執行に対する流動性を指します。

EQH – equal highs(同等高値) 価格チャート上で同じ水準で形成される高値を指します。

EQL – equal lows(同等安値) 価格チャート上で同じ水準で形成される安値を指します。

PDH – previous day high(前日の高値) 前の取引日に形成された最高価格を指します。

PDL – previous day low(前日の安値) 前の取引日に形成された最安価格を指します。

PWH – previous week high(前週の高値) 前の取引週に形成された最高価格を指します。

PWL – previous week low(前週の安値) 前の取引週に形成された最安価格を指します。

IDM – inducement(誘導) 市場参加者に対して特定の行動を取らせるための手法や情報を指します。

FVG – fair value gap(公正価格のギャップ) 市場価格と公正価格の差異を指します。

BISI – buyside imbalance, sellside inefficiency(買いサイドの不均衡、売りサイドの非効率性) 市場において買い注文が売り注文よりも優勢である状態や、売り注文の執行が効率的でない状況を指します。

SIBI – sellside imbalance, buyside inefficiency(売りサイドの不均衡、買いサイドの非効率性) 市場において売り注文が買い注文よりも優勢である状態や、買い注文の執行が効率的でない状況を指します。

OB – order block(オーダーブロック) 価格チャート上で注文の密集が見られる領域を指します。

BB – breaker block(ブレーカーブロック) 価格が一定のサポートやレジスタンスラインを突破し、新たなトレンドの形成が予想される領域を指します。

MB – mitigation block(緩和ブロック) 価格の変動や勢力の変化によって、相場の状況が緩和される領域を指します。

VI – volume imbalance(ボリュームの不均衡) 買いと売りの取引量に差がある状態を指します。

MMBM – market maker buy model(マーケットメーカーの買いモデル) マーケットメーカーが使用する買いの取引モデルを指します。

MMSM – market maker sell model(マーケットメーカーの売りモデル) マーケットメーカーが使用する売りの取引モデルを指します。

CE – consequent encroachment(連続的な侵入) 価格が特定の範囲や領域に連続的に接近していくことを指します。

MTH – mean threshold(平均閾値) 価格や指標がある特定の平均値や閾値を超えることを指します。

SMT – smart money technique(スマートマネーの手法) プロフェッショナルや大口トレーダーが使用する戦略や手法を指します。

IOF – institutional order flow(機関投資家の注文フロー) 機関投資家による市場への注文の流れや動向を指します。

DOL – draw on liquidity(流動性の引き出し) 市場において取引が増えることによって流動性が減少する状況を指します。

POI – point of interest(注目ポイント) 価格チャート上で特に注目される価格レベルや地点を指します。

PO3 – power of three(3の力) 価格パターンやトレンド分析で、3つの重要な要素や条件の重なりを指します。

AMD – accumulation, manipulation, distribution(蓄積、操作、分配) 相場の動きや形成過程において、蓄積、操作、分配のフェーズがあることを指します。

OTE – optimal trade entry(最適なトレードエントリー) 取引を行う際に最も有利なエントリーポイントを指します。

MOP – midnight opening price(深夜のオープニング価格) 深夜に市場が開始される際の最初の取引価格を指します。

HTF – high timeframe(高い時間枠) 大まかなトレンドや価格の動きを見るための長期的な時間枠を指します。

LTF – low timeframe(低い時間枠) 細かな価格の動きや短期的なトレンドを見るための短期的な時間枠を指します。

STDV – standard deviation(標準偏差) データのばらつきや変動の程度を示す統計的な指標です。

OHLC – open, high, low, close(オープン、高値、安値、終値) 特定の時間枠での始値、最高価格、最安価格、終値の4つの価格レベルを指します。

LO – london open kill zone(ロンドンオープンキルゾーン) ロンドン市場の開始時に価格が大きく動くことが予想される時間枠を指します。

LC – london close kill zone(ロンドンクローズキルゾーン) ロンドン市場の終了時に価格が大きく動くことが予想される時間枠を指します。

NYKZ – new york kill zone(ニューヨークキルゾーン) ニューヨーク市場の特定の時間枠で価格が大きく動くことが予想されるエリアを指します。

NYL – new york lunch(ニューヨークランチ) ニューヨーク市場でのランチタイムの期間を指します。

FX

【EA】WallStreet ASIA MSEの設定ファイルをやっと公式からもらえた。検証には時間がかかりそうですが。。
WSFRの過去最高峰スペックを体現しているASIA MSEだが、この設定ファイルについては謎に包まれいました。 単に聞いても、なぜかはぐらかされるばかりで、しかしデフォルトだと再現性がいまいちであるような気がする。 MSEについては、デモではあるがその破壊力は随一といっても良いでしょう。(無論、深くEAを研究・検証される方にとっては、まだまだ優れたものもあるようですが、、) マイナスの月はなんと28か月中1か月… 現状、そだしはといえば、実のところを言えば仮想通貨に気を取られており、実稼働はStakingが完了したころから始めていきたいと考えているため、こちらの本格検証には多少の時間を要しますが、少々お待ちいただければ幸いです。 引き続きどうぞよろしくお願いします。

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