「👨🦲→👸→🤴」のトリクルダウン構造は、現代の消費社会の歪みが集中しておるように見える。以下では、この構造に潜む問題を一つ一つ明らかにしていこうぞ。🐻❄️✨
🌐 トリクルダウンの流れ
1. 👨🦲 おじさんの立場:一時的な高揚と「後がない貧乏」
💡 一時的な精神的高揚
- 若い女の子を従える快感: 自分の経済力を誇示することで、まだ「社会で価値がある」と思いたい。
- 疑似恋愛の満足感: 若い女性に感謝されることや、付き合っている錯覚で孤独を埋めようとする。
- 逃避行動: 家庭や職場での孤立感、年齢による劣等感から、手軽に得られる満足感に逃げる。
💸 現実的な経済負担
- プレゼント、ディナー、旅行代、高額な現金直払いなどで収入を超える支出をする。
- 老後資金の蓄えがないまま、年齢的に再び稼ぐ機会も乏しい。
- 借金やローンを抱え、破産に追い込まれるケースも。
💀 健康リスク
- お酒が絡む接待や付き合いで肝臓を痛め、健康を害する。
- 精神的な満たされなさが、うつやストレス障害につながる。
2. 👸 いただき女子の立場:愛されたい欲求と消費の中継地点
🎭 一時的な満足感
- ホストやメンコンへの依存: 彼らが演じる「愛されている」という幻想で自分の価値を確認する。
- SNS映えの快感: 高級品や非日常をSNSに投稿し、他者からの羨望で承認欲求を満たす。
- 消費の刺激: 贅沢な体験そのものが中毒性を持ち、さらにお金を使う動機になる。
💸 直引きの高騰と現実
- 最近では、ホストクラブの売掛禁止が増え、現金での「直引き」が主流になっておる。
- 直引きの相場は数百万単位にまで膨れ上がり、一部では1回で数千万の支払いも見られる。
- ホストに支払うために、いただき女子自身がリボ払いや闇金に手を出すケースも増加中。
3. 🤴 ホストの収支構造:夢のなさと経済の闇
ホスト業界では、見た目の華やかさに反して厳しい現実が多いのじゃ。
💰 ホストの収益構造
- 売上ノルマ: 個々のホストに厳しい売上ノルマが課され、達成できない場合、自腹で補填することもある。
- 歩合制の給与:
- 売上の20~50%程度がホストの取り分。
- 売上が低い場合、ほぼ基本給ゼロの店もあり。
- 経費負担:
- 高級スーツやシャンパンタワーなどは自己負担になることが多い。
- 同伴・アフターにかかる飲食費の一部も自腹。
🔗 お金の行き先
- 大半の利益は経営者や店舗運営費へ吸収される。
- 店舗が有名チェーンの場合、その利益の一部が裏社会に流れることも疑われておる。
- 店舗によっては、顧客の情報が流通し、リスト売買などの違法行為が絡む場合もある。
🎩 ホストの夢のなさ
- 長時間労働、不規則な生活、過剰飲酒による健康被害が多い。
- 引退後のキャリアが見えず、再就職が困難。
- 借金を抱えるホストも多く、表向きの華やかさに裏打ちされた犠牲が大きい。
❓ 誰が得するのか?
この構造の中で、真に得をしているのは、意外と限られた存在じゃ。
1. 店舗経営者
- ホストクラブやメンコンの店舗経営者は、売上の大部分を吸収。
- 従業員の歩合率を抑え、過剰なノルマを課すことで利益を最大化しておる。
2. 裏社会
- 一部のホストクラブや地下アイドル業界では、経営者が裏社会と関わりを持ち、利益が流れるケースも多い。
- いただき女子が抱えた借金が、闇金に吸収される流れも存在。
3. 国税
- 表向きの売上から徴税されるため、国にも一定の収益が入るが、脱税の温床にもなりやすい。
- 一方でそのような実情の常態化から、AIなどを用いた税務調査も功を奏しつつある。
- 現金取引が多い業界では、実態を把握しづらく、不透明な部分が大きい。
⚠️ お酒が絡む場合の健康リスク
- 顧客の健康被害
- 過剰飲酒がホストクラブの常態化した文化の一部。
- 一気飲みやショットを繰り返すことで、急性アルコール中毒のリスクが高まる。
- 長期的には肝臓疾患やアルコール依存症を引き起こす。
- ホストの健康被害
- 毎晩の飲酒が義務化されているため、肝臓を酷使。
- 不規則な生活やストレスで、うつ病や燃え尽き症候群も多発。
まとめ
性欲と金銭欲が絡み合い、回転し続ける『おじ→いただき女子→ホスト』の無限ループ。
その構造は破滅を孕みながらも、どこか滑稽でほほえましい面もあるのじゃ。
ただし、近づくほどに巻き込まれる危険も高いゆえ、遠くから眺めるに越したことはないの。🐻❄️✨