ExnessはB-bookモデルを採用しています。B-bookモデルとは、ブローカーがクライアントの注文を一旦自社で決済し、その後、流動性プロバイダーに注文を引き渡すモデルです。
B-bookモデルのメリットは、以下の通りです。
- スプレッドマークアップが可能
B-bookモデルでは、ブローカーはクライアントから受け取る注文に対してスプレッドを加算することができます。これにより、ブローカーはスプレッド差額から利益を得ることができます。 - スリッページのリスクが低い
B-bookモデルでは、ブローカーが自社で決済するため、クライアントの注文が流動性プロバイダーに到達する前に価格が変動することがありません。そのため、スリッページのリスクが低くなります。
一方、B-bookモデルのデメリットは、以下の通りです。
- 利益に直結しない注文が拒否される可能性がある
B-bookモデルでは、ブローカーが自己のリスク管理のために、一部の注文を拒否することがあります。これにより、クライアントは取引を行いたいと思っている注文を実行できない可能性があります。 - 利益に直結しない注文がブローカーによって決済されることがある
B-bookモデルでは、ブローカーが自己のリスク管理のために、一部の注文を自社で決済することがあります。これにより、クライアントの注文が実際の市場価格よりも不利な価格で決済される可能性があります。
Exnessは、B-bookモデルを採用することで、スプレッドマークアップを利用して収益を上げることができます。また、自己資本比率が高く、流動性プロバイダーとの協力関係を維持しているため、取引に必要な流動性が確保されています。ただし、一部の注文が拒否される可能性があるため、注意が必要です。
まとめ
スリッページ(滑りのリスクは低い)が、約定拒否されることもある。スプレッドが任意で決められるため、ユーザーにとって優位な場合も。
一方、不正取引の場合は裁量で口座凍結されることもあります。
理由なき凍結も散見されます。それをツイッターでつぶやいても、そもそも海外FXを使うりすくであるということから、同情を買うことはできません。金融庁(財務局)も無届海外FX業者については手をこまねいている状態であり、各個人の被害を救う傾向は低いでしょう。
ただし、A-bookブローカーであれば、不正であれ何であれマーケットにオーダーを通している以上は、凍結に至る可能性は著しく低いといえます。
その他問題点
基本的にB-bookは推奨されるものではありませんが、大きな問題点はロールオーバー(スワップなどがつく時間帯です)
Bブック方式では、ブローカーが自己のリスクを管理するために、クライアントが持つポジションを相手取ることになります。
そのため、ロールオーバー時には、クライアントが保有するポジションのサイズや、市場の流動性によって、スプレッドが拡大する可能性があります。EXNESSにおいてはそのスプレッドが非常に大きくなり、ストップロスやロスカットが執行されることがあります。
したがって、長期間ポジションを保有する場合は、不当なロスカットを食らうことも懸念されるため、一層の注意が必要です。